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2011年 07月 13日
近年、話題の3D映画だが、あれは視覚の錯覚を利用している。
目が、立体的なものを見てるような錯覚におちてるのだ。 目が錯覚しているという事は脳が錯覚している。 つまり脳の勘違いだ。 その勘違いを意図的に利用した結果、飛び出しちゃうんだ。 最近ではIMAXだとかXpanDだとか色々技術が進歩して本当にリアルに飛び出す。 びっくりしてホントに避けちゃうよ。 だが2011年現在の技術ではせいぜいそこまでが限界だ。好きに飛び出してればいい。 すでに我々は4Dの映画に目を向けているのだ。 3Dとは立体、つまり三次元の事を指す。逆に2Dは平面、二次元を指す。 では4Dとは? 答えは簡単、四次元だ。 言い換えると4D映画とは四次元映画の事だ。 物理や科学の世界では四次元とは、三次元の世界に"時間軸"を足したものと言われている。 その四次元を利用した映画とはどんなものなのか。 ちなみに海外では、煙が出たり、匂いがしたりという映画を4D映画としてすでに公開してるようだが、はっきり言ってそれは4Dでもなんでもない。 言わせてもらうと少しゴージャスな3D映画にすぎない。 それでは4D映画がどんなものなのかを簡単に説明したいと思う。 まず4D映画が完成する頃(西暦2200年頃)には、人の考えてる事や記憶などをデータ化して家族や友人と共有する事が可能になっている。(ヒューマンブレインシステム) つまり、友達が行ってきたハワイ旅行の思い出をデータ化して自分の脳に移行すれば、友達がハワイで見てきたものや、感じた事などを自分がまるで行ってきたかのような感覚で共有できるのだ。 方法は簡単だ。 特殊なケーブル(デジタルブレインケーブル)をお互いが握しめ、特殊な機械(iPad48)で簡単な操作をするだけだ。 このデータは世界中でインターネットを通じて共有する事もできる。 つまり自宅にいながら世界中を体験する事も可能になる。 しかしこれは実際に自分が行った記憶ではなく、脳が行ったと錯覚しているのである。そう、これも脳の勘違いだ。 4D映画はこのしくみを利用している。 制作者はまず映画のストーリーを頭の中で構築していく。 それをパソコンへデータ化してどんどん送り込み、微調整を特殊なソフトを使って行う(改ざん君2200)。 出来上がった4D映画は自宅で感じる(4D映画は観るのではなく感じるのだ)事も可能だが、映画館では最高品質のデータを扱っているのでより高い水準で感じれる。 パソコンと自分をデジタルブレインケーブルでつなぎ4D映画を脳に取り込む(インムービー)。 感じる映画は、想像をはるかに凌ぐリアリティだ。 そして驚く事に、4D映画は一瞬で終わる。データをインムービーするという事は、取り込んだその瞬間に全てが始まり、全てが終わる。 これが4D映画の特徴だ。 二時間もポップコーンを食べ続ける必要はもうないのだ。 さらばポップコーン。さよならメロンソーダ。 以上が4D映画の全貌だ。 だがこれだけは言っておきたい。 2200年に作られてるポップコーンとメロンソーダは今の何倍も美味しいんじゃないだろうか。
by special_others
| 2011-07-13 00:58
| 柳下 武史(g)
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